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収益拡大の法則とトレードの成功法則〜3つのM編〜
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レポートの概要はこちらのまとめていますので、良ければご参照ください。
→ 収益拡大の法則とトレードの成功法則〜3つのM編〜
【一目均衡表】を徹底解説!実践テクニックも公開!
2008年11月14日
♪ FXトレーディングシステムズ × FXで勝利の音色を奏でよう♪ タイアップキャンペーン

今日は「一目均衡表」というテクニカルを紹介したいと思います。
数多いテクニカルの中でも「一目均衡表」はとても重宝していて
私には欠かせないテクニカルの1つです!
「一目均衡表」はテクニカルの中でも唯一「時間」という概念を取り入れたテクニカルです。
詳しいご説明は後ほど!
では、まずはチャートを!
【USD/JPY】日足

※画像をクリックして頂けると大きくなります。
11月14日ドル円の日足チャートです。
まずは基本的な説明からしたいと思います。
現在ローソク足に絡み付いている移動平均線みたいな線がありますが、
赤い線が「転換線」
青い線が「基準線」
そして、雲を表してチャートよりも先に表示されている上下の線が、
先行スパンです。
赤い雲の下側の線が「先行スパンA」
赤い雲の上側の線が「先行スパンB」です
最後にチャートの後ろに遅れてついてきているピンク色の線が
「遅行スパン」です。
では、それぞれの線を簡単に説明したいと思います。
【投資戦略フェア2016】
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さや取りで有名な羽根さんも昨年に続き今年もDVD発売!

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転換線は(9日間の高値+9日間の安値)/2
基準線は(26日間の高値+26日間の安値)/2
先行スパンAは(基準線+転換線)/2
先行スパンBは(52日間の高値+52間の安値)/2
遅行スパンは当日終値を、当日含めて26日間遅れて表示する
※上記5つの線は全て当日含めての計算になります!
遅行スパンは当日含めて26日間遅れて表示させるのですが、
ここで注意したいのが、メタトレーダー(MT4)などのチャートソフトの設定で26と設定しても実際は27になってしまいます。
理由は当日を含めていないからです。
外人の方はこの辺りをあまり理解していないという事をお聞きしました。
なので、海外のチャートソフトなどはデフォルトの設定値で違っていたり、正しい数字を入力していても間違っていたりするので、自分で数えるのが1番安心です!
<2010.1.10追記>
私も愛用しているメタトレーダー(MT4)といわれるチャートソフトのデフォルトにある
「一目均衡表」では正確な数値で計算されていません。
遅行スパン、先行スパンA.B(雲の部分)が当日を含めずに表記されています。
【FXDD(MT4)】ユーロ/ドル-日足-修正前

※画像をクリックして頂けると大きくなります。
こちらのチャートはデフォルトにある一目均衡表を、遅行スパンのみ当日を含め26日前に表記させるようにプログラムを書き換えた物です。
ここで注目していただきたいのが、雲の位置です!
チャート右側の雲の下にあるピンク線は遅行スパンを26日後に先行させた物です。
よって、このピンク線と雲の位置が同じ位置に表示されないと間違いと言う事です。
こちらのチャートでは表示されていませんね。
【FXDD(MT4)】ユーロ/ドル-日足-修正後

※画像をクリックして頂けると大きくなります。
こちらは修正した一目均衡表です。
先程の遅行スパンを当日含め「先行させた遅行スパン」と同じ位置に表示されています。
そして、遅行スパンもローソク足を数えるとわかりますが、当日含めて26日前になっています。
これで現在の価格から26日前後に「均衡している状態」になりましたね^^
ちなみに、外為どっとコムのNEXTチャートを見てみると・・
【外為どっとコム】ユーロ/ドル-日足-

※画像をクリックして頂けると大きくなります。
こちらでは日柄カウンターで26日後を測っていますが、ちゃんと26日先に雲がきています。
「たかが1つのずれではないか!」
「そんなのあまり気にする事ではないだろう!!」
という声も聞こえてきそうですが、スイングはもちろんデイトレをする時にも日足分析は必須です。
この雲の位置や遅行スパンが1つ変わるだけでデイトレ戦略がガラリと変わります。
例えば雲のネジレである変化日だと、急落していた相場の反転ポイントとも考えられカウンタートレード(逆張り)戦略でデイトレも考えられます。
「基準線」「転換線」「先行スパン」「遅行スパン」すべて正確な計算値で表示できる「一目均衡表」のMT4インジケーターを配布します。
インジケータのダウンロードに関して1つお願いがあるのですが、
下記「アンケート」にご協力お願いしています。

アンケート(システムトレード・運用方法について)
アンケート内容は「システムトレード・運用方法について」です。
アンケートの所要時間は5分未満です。
※アンケート結果内容の精度向上の為に、googleアカウントログインが必須となります。回答はお一人様、1回のみとなります。
アンケート回答後に下記メールアドレスにご連絡ください。
件名に回答した時間、を記入してください。よろしくお願いします。
xxfx_musicxx★yahoo.co.jp(★を@に変えて下さい)
さて、一目均衡表の見方についてですが、
基準線を転換線がゴールデンクロスしたら「買いサイン」
遅行スパンがローソク足より上へ位置していたら「買いサイン」
雲の上にチャートが位置していたら「買いサイン」です。
売りサインはそれぞれ逆になります。
上記3つで「買いサイン」がでると「三役好転」
また3つが「売りサイン」がでると「三役逆転」
となります。
例えば・・
【EUR/GBP】日足

※画像をクリックして頂けると大きくなります。
こちらのチャートをみると「三役好転」になっていますね!
ちなみに先程のドル円チャートの場合は基準船を転換線が上回っていますので、「三役逆転」にはなりません。
そして、一目均衡表の理論で最も大事な「時間論」というものがあります。
時間論の基本概念である「基本数値」は、
9.17.26.33.42.65.76.129.172です。
例えば、ある大底になった日から上記の数字を数えてみると、
戻り高値であったり節目になる事が多いです。
要するにある節目の日から上記数字の日数後は「変化日」となりやすいのです。
変化日とは・・
今までの流れから反転したり、今までの流れが加速したりといった事です。
直近のチャートで見てみましょう!
【AUD/JPY】日足

※画像をクリックして頂けると大きくなります。
11月14日オージー円の日足チャートです。
一目均衡表の「基本数値」である42に該当しています!
昨日の話になりますが、
私はここ最近の相場を大きなレンジと見ていて、ここから更なる下落は考えにくいなと思っていて、オージー円のロングを考えていました。
そこで、ポジションを持つのに一目均衡表の変化日がロングを持つ後押しとなりました。
私はこの変化日だけで強気にポジションを持つのは危険だと思っているので、
自分の相場観を後押しする材料とする為に見ています。
あと、変化日というと「雲のねじれ」があります。
【AUD/USD】日足

※画像をクリックして頂けると大きくなります。
大雑把に雲のねじれ部分に黄色の縦線を引いてみました。
見ていただけるとわかりますが、ワークしている日もあればワークしていない日もあります。
なので、変化日の捉え方として、少し注意するぐらいの考えで私は良いと思います。
そして「時間論」の中に「対等数値」といったものもあります。
こちらは上記の「基本数値」に拘らずある高値から安値を付けた日が
33日だとすると、その安値から33日後に相場が変化日となるといった考えです。
<追記>こちらは2008年12月のユーロ・ドルの相場ですが、
変化日によって相場が反落しています。
【EUR/USD】日足 2008年 12月

※画像をクリックして頂けると大きくなります。
そして注目する所は遅行スパンが雲の上限に上値を抑えられています!
チャートだけでなく遅行スパンと雲の位置もとても重要なのです。
数日間、急騰していたユーロ・ドルなのでそろそろ調整が入りそうな気がしていた私はショートのタイミングを待っていたのですが、
この一目均衡表のチャートを見てショート勝負する事ができました。
詳しくはこちらの記事を↓↓
「ユーロ・ドル変化日につき反落注意!」
雲と遅行スパンの関係についてはとても奥深いです。
私の過去記事をまとめましたので是非ご覧ください!
↓ ↓ ↓
「雲と遅行スパンの関係!(FXで勝利の音色を奏でよう♪)」
<2010.1.31追記>
変化日としてもう1パターン紹介したいと思います。
【USD/JPY,AUD/JPY】日足

※画像をクリックしていただけると大きくなります。
急激な上昇を続けていたのですが、この辺りで一旦反落を示唆するサインがでています。
それは黄色○で囲った所を見てみると、
価格が意識される安値をつけた辺りで遅行スパンが高値をつけています。
文章であらわすのが難しいですが、チャートと遅行スパンが思いっきり逆に推移しています。
イメージで言えばローソク足を基点として遅行スパンがゴムを引っ張ってるような感じです。
そういう風に見ると遅行スパンがゴムを上に引っ張ってますよね?
そろそろこのゴムも伸びる余地がなくなり、縮小へ向かうとすれば遅行スパンは下へ向かいます。よって、下降示唆。
これも一目均衡表で確認できる「変化日」!
「山高ければ谷深し」です!!
さて、その後のチャートは・・・
【USD/JPY,AUD/JPY】日足

※画像をクリックしていただけると大きくなります。
どうです?
更新した日のローソク足は水色丸印の所ですが、
オージー円に関しては更新した日が直近の最高値です!!!
見事黄色丸印の遅行スパンはローソク足との乖離現象からの縮小に向かっています。
これは「結果論」での後付の説明ではありません。
これから起こる相場の動きを予測して私の日々のブログで更新しています。
その時のリアルタイムの記事はこちらです!!
↓ ↓ ↓
山高ければ谷深し!変化日となるか?
その他にも「波動論」「水準論」というものもありますが、
こちらはまたの機会に説明したいと思います^^
最後に・・
この一目均衡表の1部分である遅行スパンだけでも私はかなり使えると思います!
普段のデイトレで使う日足以下のチャート画面などで
一目均衡表全て表示して、移動平均、ボリンジャー・・etc
を表示させているとゴチャゴチャになりますが、
遅行スパンのみ表示させる分には邪魔になりません。
そして、この遅行スパンはローソク足に絡み付いていると、
ローソク足26本分、過去から相場があまり動いていない、
要するに「レンジ相場」を表します。
そのレンジ相場のもみ合っているローソク足から上や下に離れたときはレンジブレークです!
他にも遅行スパンの先に位置しているローソク足などから、
「ここから上に貫くにはこれぐらいの上昇が必要だな。」とか
「この位置でしばらくもみ合っていると相場が下に行きやすくなるな。」
とか色々と予想ができます。
私はスキャルする1分足にも表示させています。
【EUR/USD】30分足

※画像をクリックして頂けると大きくなります。
昨晩一気に上昇したときのチャートです。
一目均衡表は日足以下の時間軸ではあまり見る事はないと思うのですが、
この一目均衡表の遅行スパンだけを表示させるのは日足以下でも
十分使えると思います。
オススメなのでみなさんも是非試してみてください^^
それでは!
ジョン・ボリンジャー氏が使っている手法
「RSIをボリンジャーバンドで測定方法!」
を記事にしています。
良ければみてください♪
○現在デイトレ注目通貨ペア(記事を更新した時点での分析です。)
※週末の為、様子見
それでは、NYタイムも頑張りましょう^^
○ポジション一覧(スイングポジションのみ)
AUD/JPY ロング 61.08(11/13)
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○目次
・ はじめに
・ 3人の投機家の結末
・ マーケットは死の樹海
・ 誘惑し歓楽の魔境へと誘い込む
・ 常勝トレーダーの共通点「相場観」
・ 自分が使用している手法を検証する大切さ(狭いストップの罠)
・ 友人との会話
・ 週末に精神の神降臨
・ 本当に機能するフィルターとは?
・ FX参加者には【マゾヒスト】が多い??
・ 罫線屋、エリオット職人の見果てぬ夢
・ バランスorアンバランス
・ システムトレードと相場観の融合
・ 短期手法の検証結果について考察
・ オーバートレードは本当に悪なのか?
・ 短期トレードで回転を効かせる魅力
・ スキャルピングにとって18.18%の厚い壁
・ 果たして損小利大でなければいけないのか?
・ トレンドフォローが活きる場
・ 1勝9敗でも勝てるトレードは無意味
・ インサイドデイ−ブレイクアウト手法
・ 勝負にでるべきポイント
今日は「一目均衡表」というテクニカルを紹介したいと思います。
数多いテクニカルの中でも「一目均衡表」はとても重宝していて
私には欠かせないテクニカルの1つです!
「一目均衡表」はテクニカルの中でも唯一「時間」という概念を取り入れたテクニカルです。
詳しいご説明は後ほど!
では、まずはチャートを!
一目均衡表の基本
【USD/JPY】日足

※画像をクリックして頂けると大きくなります。
11月14日ドル円の日足チャートです。
まずは基本的な説明からしたいと思います。
現在ローソク足に絡み付いている移動平均線みたいな線がありますが、
赤い線が「転換線」
青い線が「基準線」
そして、雲を表してチャートよりも先に表示されている上下の線が、
先行スパンです。
赤い雲の下側の線が「先行スパンA」
赤い雲の上側の線が「先行スパンB」です
最後にチャートの後ろに遅れてついてきているピンク色の線が
「遅行スパン」です。
では、それぞれの線を簡単に説明したいと思います。
【投資戦略フェア2016】
FX専業トレーダーの人気講師バカラ村さんの新作DVDが発売されるみたいです!

バカラ村さん | DVD FX短期トレードテクニック 【投資戦略フェア2016】
さや取りで有名な羽根さんも昨年に続き今年もDVD発売!

羽根英樹さん | DVD 東証マザーズの活用 アノマリーと新興市場の売買
MT4の一目均衡表は間違い
転換線は(9日間の高値+9日間の安値)/2
基準線は(26日間の高値+26日間の安値)/2
先行スパンAは(基準線+転換線)/2
先行スパンBは(52日間の高値+52間の安値)/2
遅行スパンは当日終値を、当日含めて26日間遅れて表示する
※上記5つの線は全て当日含めての計算になります!
遅行スパンは当日含めて26日間遅れて表示させるのですが、
ここで注意したいのが、メタトレーダー(MT4)などのチャートソフトの設定で26と設定しても実際は27になってしまいます。
理由は当日を含めていないからです。
外人の方はこの辺りをあまり理解していないという事をお聞きしました。
なので、海外のチャートソフトなどはデフォルトの設定値で違っていたり、正しい数字を入力していても間違っていたりするので、自分で数えるのが1番安心です!
<2010.1.10追記>
私も愛用しているメタトレーダー(MT4)といわれるチャートソフトのデフォルトにある
「一目均衡表」では正確な数値で計算されていません。
遅行スパン、先行スパンA.B(雲の部分)が当日を含めずに表記されています。
【FXDD(MT4)】ユーロ/ドル-日足-修正前

※画像をクリックして頂けると大きくなります。
こちらのチャートはデフォルトにある一目均衡表を、遅行スパンのみ当日を含め26日前に表記させるようにプログラムを書き換えた物です。
ここで注目していただきたいのが、雲の位置です!
チャート右側の雲の下にあるピンク線は遅行スパンを26日後に先行させた物です。
よって、このピンク線と雲の位置が同じ位置に表示されないと間違いと言う事です。
こちらのチャートでは表示されていませんね。
【FXDD(MT4)】ユーロ/ドル-日足-修正後

※画像をクリックして頂けると大きくなります。
こちらは修正した一目均衡表です。
先程の遅行スパンを当日含め「先行させた遅行スパン」と同じ位置に表示されています。
そして、遅行スパンもローソク足を数えるとわかりますが、当日含めて26日前になっています。
これで現在の価格から26日前後に「均衡している状態」になりましたね^^
ちなみに、外為どっとコムのNEXTチャートを見てみると・・
【外為どっとコム】ユーロ/ドル-日足-

※画像をクリックして頂けると大きくなります。
こちらでは日柄カウンターで26日後を測っていますが、ちゃんと26日先に雲がきています。
「たかが1つのずれではないか!」
「そんなのあまり気にする事ではないだろう!!」
という声も聞こえてきそうですが、スイングはもちろんデイトレをする時にも日足分析は必須です。
この雲の位置や遅行スパンが1つ変わるだけでデイトレ戦略がガラリと変わります。
例えば雲のネジレである変化日だと、急落していた相場の反転ポイントとも考えられカウンタートレード(逆張り)戦略でデイトレも考えられます。
MT4で正確な計算値の一目均衡表インジケータを配布
「基準線」「転換線」「先行スパン」「遅行スパン」すべて正確な計算値で表示できる「一目均衡表」のMT4インジケーターを配布します。
インジケータのダウンロードに関して1つお願いがあるのですが、
下記「アンケート」にご協力お願いしています。

アンケート(システムトレード・運用方法について)
アンケート内容は「システムトレード・運用方法について」です。
アンケートの所要時間は5分未満です。
※アンケート結果内容の精度向上の為に、googleアカウントログインが必須となります。回答はお一人様、1回のみとなります。
アンケート回答後に下記メールアドレスにご連絡ください。
件名に回答した時間、を記入してください。よろしくお願いします。
xxfx_musicxx★yahoo.co.jp(★を@に変えて下さい)
一目均衡表のシグナル
さて、一目均衡表の見方についてですが、
基準線を転換線がゴールデンクロスしたら「買いサイン」
遅行スパンがローソク足より上へ位置していたら「買いサイン」
雲の上にチャートが位置していたら「買いサイン」です。
売りサインはそれぞれ逆になります。
上記3つで「買いサイン」がでると「三役好転」
また3つが「売りサイン」がでると「三役逆転」
となります。
例えば・・
【EUR/GBP】日足

※画像をクリックして頂けると大きくなります。
こちらのチャートをみると「三役好転」になっていますね!
ちなみに先程のドル円チャートの場合は基準船を転換線が上回っていますので、「三役逆転」にはなりません。
一目均衡表の時間論(変化日)
そして、一目均衡表の理論で最も大事な「時間論」というものがあります。
時間論の基本概念である「基本数値」は、
9.17.26.33.42.65.76.129.172です。
例えば、ある大底になった日から上記の数字を数えてみると、
戻り高値であったり節目になる事が多いです。
要するにある節目の日から上記数字の日数後は「変化日」となりやすいのです。
変化日とは・・
今までの流れから反転したり、今までの流れが加速したりといった事です。
直近のチャートで見てみましょう!
【AUD/JPY】日足

※画像をクリックして頂けると大きくなります。
11月14日オージー円の日足チャートです。
一目均衡表の「基本数値」である42に該当しています!
昨日の話になりますが、
私はここ最近の相場を大きなレンジと見ていて、ここから更なる下落は考えにくいなと思っていて、オージー円のロングを考えていました。
そこで、ポジションを持つのに一目均衡表の変化日がロングを持つ後押しとなりました。
私はこの変化日だけで強気にポジションを持つのは危険だと思っているので、
自分の相場観を後押しする材料とする為に見ています。
あと、変化日というと「雲のねじれ」があります。
【AUD/USD】日足

※画像をクリックして頂けると大きくなります。
大雑把に雲のねじれ部分に黄色の縦線を引いてみました。
見ていただけるとわかりますが、ワークしている日もあればワークしていない日もあります。
なので、変化日の捉え方として、少し注意するぐらいの考えで私は良いと思います。
そして「時間論」の中に「対等数値」といったものもあります。
こちらは上記の「基本数値」に拘らずある高値から安値を付けた日が
33日だとすると、その安値から33日後に相場が変化日となるといった考えです。
一目均衡表の遅行スパンと雲の関係
<追記>こちらは2008年12月のユーロ・ドルの相場ですが、
変化日によって相場が反落しています。
【EUR/USD】日足 2008年 12月

※画像をクリックして頂けると大きくなります。
そして注目する所は遅行スパンが雲の上限に上値を抑えられています!
チャートだけでなく遅行スパンと雲の位置もとても重要なのです。
数日間、急騰していたユーロ・ドルなのでそろそろ調整が入りそうな気がしていた私はショートのタイミングを待っていたのですが、
この一目均衡表のチャートを見てショート勝負する事ができました。
詳しくはこちらの記事を↓↓
「ユーロ・ドル変化日につき反落注意!」
雲と遅行スパンの関係についてはとても奥深いです。
私の過去記事をまとめましたので是非ご覧ください!
↓ ↓ ↓
「雲と遅行スパンの関係!(FXで勝利の音色を奏でよう♪)」
<2010.1.31追記>
変化日としてもう1パターン紹介したいと思います。
【USD/JPY,AUD/JPY】日足

※画像をクリックしていただけると大きくなります。
急激な上昇を続けていたのですが、この辺りで一旦反落を示唆するサインがでています。
それは黄色○で囲った所を見てみると、
価格が意識される安値をつけた辺りで遅行スパンが高値をつけています。
文章であらわすのが難しいですが、チャートと遅行スパンが思いっきり逆に推移しています。
イメージで言えばローソク足を基点として遅行スパンがゴムを引っ張ってるような感じです。
そういう風に見ると遅行スパンがゴムを上に引っ張ってますよね?
そろそろこのゴムも伸びる余地がなくなり、縮小へ向かうとすれば遅行スパンは下へ向かいます。よって、下降示唆。
これも一目均衡表で確認できる「変化日」!
「山高ければ谷深し」です!!
さて、その後のチャートは・・・
【USD/JPY,AUD/JPY】日足

※画像をクリックしていただけると大きくなります。
どうです?
更新した日のローソク足は水色丸印の所ですが、
オージー円に関しては更新した日が直近の最高値です!!!
見事黄色丸印の遅行スパンはローソク足との乖離現象からの縮小に向かっています。
これは「結果論」での後付の説明ではありません。
これから起こる相場の動きを予測して私の日々のブログで更新しています。
その時のリアルタイムの記事はこちらです!!
↓ ↓ ↓
山高ければ谷深し!変化日となるか?
その他にも「波動論」「水準論」というものもありますが、
こちらはまたの機会に説明したいと思います^^
最後に・・
この一目均衡表の1部分である遅行スパンだけでも私はかなり使えると思います!
普段のデイトレで使う日足以下のチャート画面などで
一目均衡表全て表示して、移動平均、ボリンジャー・・etc
を表示させているとゴチャゴチャになりますが、
遅行スパンのみ表示させる分には邪魔になりません。
そして、この遅行スパンはローソク足に絡み付いていると、
ローソク足26本分、過去から相場があまり動いていない、
要するに「レンジ相場」を表します。
そのレンジ相場のもみ合っているローソク足から上や下に離れたときはレンジブレークです!
他にも遅行スパンの先に位置しているローソク足などから、
「ここから上に貫くにはこれぐらいの上昇が必要だな。」とか
「この位置でしばらくもみ合っていると相場が下に行きやすくなるな。」
とか色々と予想ができます。
私はスキャルする1分足にも表示させています。
【EUR/USD】30分足

※画像をクリックして頂けると大きくなります。
昨晩一気に上昇したときのチャートです。
一目均衡表は日足以下の時間軸ではあまり見る事はないと思うのですが、
この一目均衡表の遅行スパンだけを表示させるのは日足以下でも
十分使えると思います。
オススメなのでみなさんも是非試してみてください^^
それでは!
ジョン・ボリンジャー氏が使っている手法
「RSIをボリンジャーバンドで測定方法!」
を記事にしています。
良ければみてください♪
○現在デイトレ注目通貨ペア(記事を更新した時点での分析です。)
※週末の為、様子見
それでは、NYタイムも頑張りましょう^^
○ポジション一覧(スイングポジションのみ)
AUD/JPY ロング 61.08(11/13)
FXトレーディングシステムズ × FXで勝利の音色を奏でよう♪ タイアップキャンペーン
○目次
・ はじめに
・ 3人の投機家の結末
・ マーケットは死の樹海
・ 誘惑し歓楽の魔境へと誘い込む
・ 常勝トレーダーの共通点「相場観」
・ 自分が使用している手法を検証する大切さ(狭いストップの罠)
・ 友人との会話
・ 週末に精神の神降臨
・ 本当に機能するフィルターとは?
・ FX参加者には【マゾヒスト】が多い??
・ 罫線屋、エリオット職人の見果てぬ夢
・ バランスorアンバランス
・ システムトレードと相場観の融合
・ 短期手法の検証結果について考察
・ オーバートレードは本当に悪なのか?
・ 短期トレードで回転を効かせる魅力
・ スキャルピングにとって18.18%の厚い壁
・ 果たして損小利大でなければいけないのか?
・ トレンドフォローが活きる場
・ 1勝9敗でも勝てるトレードは無意味
・ インサイドデイ−ブレイクアウト手法
・ 勝負にでるべきポイント
この記事へのトラックバック
一目均衡表おまけ(1)〜雲とは
Excerpt: 一目均衡表の雲とは……何を隠そう“シーソー”である
Weblog: ゴモラパパのFXで年収ブレイクアウト〜ワーキングプアからの脱出
Tracked: 2009-06-24 06:49
あなたのサイトが、間違いなくNo.1でした。
特に遅行スパンの説明をこれほどクリアに
説明できた人を知りません。
この遅行スパンの解説のおかげで
自分にとって最後の謎だった
値幅観測論が理解できました。
機関投資家のプロは人知れず
こっそりこの手法を使っているんですね。
あなたは天使です仏様です神様です。
本当に本当にありがとうございます。
清水 (225専業デイトレーダー)
はじめまして。コメントありがとうございます^^
一目均衡表の解説されているサイトは「三役好転」などに関して説明されているものが多いですよね!?
一目均衡表を解説するのは難しいので、
画像を多く使った記事にしましたが、
清水さんのようなコメントをいただけると嬉しいです^^
日々の分析をときどき一目均衡表でしているので良ければまた見にきてください!
それでは!
>遅行スパンは当日含めて26日間遅れて表示させるのですが、
>ここで注意したいのが、メタトレーダー(MT4)などの
>チャートソフトの設定で26と設定しても実際は27になってしまいます。
この部分です。遅行スパンの設定を25にするはずなのに、画像では基準を25にしていますね。
Ichimoku.mq4には、2種類あり、遅行が設定できるものと設定できないものが有ります。
この画像のものは、遅行が設定できない方ではないでしょうか。
私の持っているものは、Chikouという項目があり、設定できますが・・・。
また、ほとんどのMT4が日足が6本ですが、月〜金まで5日間ですから、
5本足のMT4を使わないと26日間と言っても、変な26日間になってしまいそうな気がします。
はじめまして。
コメントありがとうございます!
MT4の一目均衡表についてですが、
とめさんがご指摘されてるように、私の使っている「一目均衡表」は上記画像のとおり「転換」「基準」「先行」の3つしかパラメーターを設定できません。
以前MT4で正式な一目均衡表を探した事があったのですが、見つけきれなかったです。
なので、基準線や先行スパンが微妙に変わりますが、遅行スパンを重視する為「基準」の設定値を25で使用しています。
先ほども遅行が設定できる一目均衡表を探してみたのですが、見つける事ができなかったのでプログラムを書き換えました。(遅行が設定できる一目均衡表はどこにあるのでしょうか?良ければ教えてください。)
確かにMT4はほとんど日足の終値や6本ありますよね。。
私は「FXDD」社のMT4で分析していますが、こちらだと大丈夫だと思います。
それでは、またお気軽にコメントしてくださいね^^
正確な一目均衡標のインジゲーターをお使いと聞きまして、ぜひ使わせていただきたいと思い、お願いに参りました。
標準の一目はロシア製という事で間違えた表示らしいです。ぜひともお譲りいただけないでしょうか?
どうぞ宜しくお願いいたします!
こんにちは^^
はじめまして。コメントありがとうございます。
一目均衡表のインジケーターですが、
こちらの方にメールを送っていただけると添付ファイルでご返信しますよ^^
xxfx_musicxx★yahoo.co.jp
(★を@に変えて下さい)までご連絡ください。
それではよろしくお願いします!
雲の位置が左右に1日ずれています・・・。
地道にかなり大きい気がします。
参考になりました。
こんばんは♪
そうですね!
私は遅行スパンと雲の関係など見るので、
雲のずれが1単位(1日)違うのは大きな違いになります。
でも確かに地道ですよね^^
インジケーターですか?MT4のはなんかずれてるみたいなので正しい数値の物を探してました。譲ってもらえるならありがたいです。とりあえずメールしてみます(`・ω・´)
宜しければ私にもお譲り頂けないでしょうか。
宜しくお願いいたします。
今の私にはわからないことをこちらのブログで勉強させて頂ければと思います。ブログ応援しています。
メールを後ほど送らせて頂きます。
その一目均衡表をMT4で正しく表示できるインジケーターを分けていただければありがたいです。
尚、一目の雲の先行本数を変える表示させることは可能でしょうか。可能ならその方法をご教示いただければ幸いです。
では、ブログの更新がんばってください。
後ほどメールを送信させていただきます。
一目均衡表をMT4で正しく表示できるインジケーターをぜひ分けてください。
私も先行本数を変えて表示させる方法が知りたく、ご存知なら教えてほしいです。
後ほどメールします。
ブログがんばってください。
よろしくお願いします。
大きな違いですよね。本当に感謝です。
初心者の私の質問にも丁寧に答えていただき、本当にありがとうございました。
はじめまして!
一目均衡表のインディケーターについては、
当ブログのカテゴリ左アンケートにお答えいただいて、下記メールアドレスにご連絡をいただければ送付いたします。
宜しくお願いいたします。
xxfx_musicxx★yahoo.co.jp
(★を@に変えて下さい)までご連絡ください
いつもエンジュクを読んで参考にしてます。
一目均衡表を学んでいますが
使いやすいMT4の本数で悩んでいました。
よろしければインディケーターを教えてください。
ブログ楽しみにしていますので頑張ってください。
はじめまして。
コメント&メールありがとうございます。
お送りさせていただいた一目均衡表インディケーターで何かありましたらまたご連絡ください^^
それでは今後ともよろしくお願いします!
はじめまして。
ブログを拝見し、目からウロコでした。
遅行スパンは、偶然のものではないと信じてやみません!
ブログ楽しみにしております。
こんにちは。
無事に一目均衡表を表示できたみたいで良かったです。
遅行スパンはローソク足との乖離具合、また遅行スパンに対して雲が抵抗になるケースが多いのですが、やや感覚的な部分が多いので、ある程度ルール化して、どれだけの影響力があるのか研究してみたいと考えています。
研究結果がでればまたブログで記事にしたいと思います。